9日 赤城山

雪山ハイキング  上州 赤城山(黒檜山)

2019年3月9日(土) 快晴

参加者 5名

歩行時間 駒ヶ岳登山口P~(0:25)~黒檜山登山口~(1:15)~黒檜山~(0:50)~駒ヶ岳~(0:35)~駒ヶ岳登山口P (計3時間5分)

 本当に久しぶりのK村リーダーの山行への参加。K村リーダーのスケジュールについて行けるかが心配なところ(笑)。

 行きの関越自動車道で事故渋滞があり、駒ヶ岳登山口駐車場を出発したのは9:50。まずは道路を歩いて赤城神社にお参り。一部凍っていて滑りやすいので要注意。

 黒檜山登山口で軽アイゼンを着けて10:30登山開始。登山口付近は積雪10cmくらい。いきなり急登をぐんぐん登っていく。途中、大沼や地蔵岳の展望が開ける。 車窓から見た赤城山は雪が無さそうに見えて心配したが、登り始めてみれば、次第に積雪も増してきて、トレースはあるものの完全には踏み固められてない雪道の急登が足にくる。でも、K村リーダーはどんどん登っていく。遅れをとると追いつくのが大変。

 途中、2回の小休止を挟んで、11:45稜線分岐通過。ここまで標高差450mを65分で登ったことになる。雪道でこの時間はなかなかのペース。そして11:50黒檜山山頂(1827m)、11:55山頂先のビューポイント到着。稜線付近の深いところで積雪80cmくらいか。

 ビューポイントからは快晴の空の下、真っ白に雪化粧した上信越国境の大パノラマが広がる。特に浅間山~志賀高原~苗場山~谷川連峰~巻機山~上州武尊山~尾瀬~日光白根山~皇海山~袈裟丸山と連なる山々の展望は圧巻だった。(この中の白毛門~谷川岳~平標山~稲包山~白砂山~草津白根~四阿山~鳥居峠までの稜線100kmが、昨年「ぐんま県境稜線トレイル」として整備され、開通したそうです。興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さい。)ここで、眺めを楽しみながらランチタイム。山頂付近は風もなく穏やかで、大勢の登山者で賑わっていた。

 12:40下山開始。黒檜山からは、急傾斜の下りで滑りやすく、軽アイゼンでは若干心もとないところもある。登り返して13:30駒ヶ岳山頂(1685m)。そこからしばらく下ると尾根から外れ、鉄の階段が数箇所設置された急な斜面を下って、14:20駒ヶ岳登山口Pに無事戻ってきた。

 赤城山麓の「富士見温泉 見晴らしの湯」で疲れを癒し、帰路は大きな渋滞もなく、スムーズに新所沢に到着。私以外の4名はそのまま、宴会へと突入しました。

久しぶりの冬山登山、天候にも雪にも恵まれて、大変満足した山行でした。K村リーダー、車の運転等ありがとうございました。お試しのY澤氏は、冬山講習も受けたことがあるそうで、急な雪道もサクサク歩いていて、これからの活躍が楽しみです。 S藤夫妻、お世話になりました。また、よろしくお願いします。