7日(土) 谷川岳一ノ倉沢
<山行報告> 谷川岳一ノ倉沢 スノーシュートレッキング
<日程> 2015年2月7日(土)
<天候> 晴れ
<メンバー> 神田リーダー、川浪、清水、小森、宗重(記)
<コースタイム> 土合橋11:28 ~ 12:16一ノ倉沢出合 ~ 12:40林道終点 ~12:54岩壁下部付近 ~ 13:12林道終点(ランチタイム)14:12 ~(途中ソリ遊び)~ 15:27
<報告>
トマの耳オキの耳、双耳峰で知られる谷川岳。今回はロッククライミングのメッカとして知られる一ノ倉沢で、スノーシュートレッキング。この雪のある季節のみ歩いて行けるそうで、一ノ倉沢の雄大な岩壁群を間近に見れるとのことで、楽しみに行ってきました。
午前6時、新座駅を出発。関越道がいきなりの渋滞でなかなか先に進みません。神田リーダー、素早い判断で一度高速を降り、しばらく一般道を走り、それも幹線道路はこれまた渋滞だった為、ナビを見つつ裏道を走り抜け再び高速道へ。リーダーの苦労の甲斐あって、今度はスムーズに。さすが、リーダーの恐るべき渋滞回避術。が、安心したのもつかの間、な、な、なんと水上ICを通り過ぎてしまいました。
「あっ、すぎちゃったぁ~」リーダーの申し訳なさそうな声にどう反応するべきか? しばし車内は沈黙の間。水上ICを通り過ぎた原因は、私がスノ―シューレンタルの時間変更のことでリーダーと話していたため、リーダーはそれに気を取られていたのかもしれない!と私は心の中で反省。車は長い長い関越トンネルを抜け、大雪の世界へ。トンネルを抜けたとたん、「わぁ~い、新潟県だぁ!谷川って新潟?」と明るい声で小森さん。この状況でそのセリフですか?さすが、ちょっと天然気味の姫キャラ小森さん(ごめんなさい)「その言葉、つきささるんだけど・・・」と神田リーダー。この空気を全然把握できてなかった事に、全員大笑い。やはり、小森さんは「姫?」ですね。
湯沢から、Uターンで水上へ戻り、土合駅前に車を駐車し、そこで身支度を済ませ、駅から一ノ倉沢の入口まで行き、いよいよ本格的に歩き始めます。リーダーと川浪さんと小森さんはワカン、清水さんと私はスノ―シューです。初体験のスノ―シューは、なんだか重く感じ歩きづらい。前を行く清水さんは、さすが慣れているご様子でスムーズな足の運び。川浪さんが、後からいろいろ助言くださり有難い。青空が広がるいい天気で、とても気持ちよい歩き。風も無いのでだんだん暑くなります。川沿いをしばらく歩くと目の前に岩壁の雄大な絶景が広がりました。荷物を置いて、岩壁近く迄行くと、リーダーが「これ以上は、雪崩がおきれば危険だからここまで」と判断。目の前のそびえ立つ岩壁群は圧巻!雪を寄せつけない三角形の形をした衝立岩。これが、かの有名な衝立岩!!人を寄せつけない厳しさなのに、なんと美しいその姿。あの有名な、自衛隊狙撃の遺体収容事件などの話をしながら、谷川連峰に囲まれた岩壁群を堪能。
そして、荷物を置いていた所まで戻り、雪のテーブル(これ、やってみたかったのです!)で昼食を済ませ、来た道を戻りながら、途中でヒップそりも楽しみました。最後に写真を撮っていたら、「な、なだれ?」と姫の一言。ただの車の音ですがぁ…。全員ウケまくり(笑)。帰りに温泉に立ち寄り、雪の露天風呂を満喫して岐路に着きました。渋滞のなかでの運転と、素晴らしい一ノ倉沢へご案内下さった神田リーダー、ありがとうございました。川浪さん清水さん、大変お世話になりました。とても楽しい山行でした。また、ご一緒出来るのを楽しみにしています。最後に、楽しい「姫?」語録連発の小森さん、楽しいひと時ありがとうございました。年上で先輩なのにイジッテしまい、ごめんなさい。