4日 愛鷹山

メンバー: S藤リーダー、K森、Y川、U田、K光
コースタイム:愛鷹山神社登山口8:26~愛鷹山荘9:12~鋸山展望台10:00~富士見台11:08(ランチタイム)12:00~愛鷹山(越前岳)12:25~富士見台13:10~愛鷹山荘14:30~登山口15:13

 6時に武蔵境駅前に集合。富士山に一番近く以前からの憧れの山行に期待が高まる。少し春めく中、道中大山、丹沢山系を眺め、富士山の雪化粧具合について語りつつ愛鷹山に向かう。

日本2百名山に数えられる愛鷹山は愛鷹山山脈中の一座であり、今回は最高峰の越前岳1504mへのピストン山行となった。下界は晴れていて明るかったが、登り始めは杉林が続き花粉症・マスク姿で登るU田さんの後に続く。

落石注意の箇所を過ぎ、愛鷹山荘に到着。山荘という名ばかりの避難小屋だったが、道を挟んだ向かいのトイレは真ん中に穴のあいた木枠だけのもので、10万円(個人の感覚による)もらっても入るのをはばかられる仕様だった。雪が積もる急坂が続く中、途中でアイゼンをつけまた登り始める。

冨士見台に到着。看板では「昔の五十銭富士のモデルとなった富士山(岡田紅陽撮影)」と紹介され絶景ぶりが窺えたが、富士山どころか、あいにくどこを見ても真っ白の厚い雲。心の目で富士山を堪能する。ここで風を避けながらの昼食となる。

その後越前岳に無事登頂!あいにくの曇り空ではあったが、頂上は方々への道が伸び開放的、快晴なら目前にさえぎるものなき富士山の雄姿が!辺り一面は草地がなく頂上付近の強風・雪の凄まじさを実感、手前の富士見台で昼食にしていただいてよかったと思った。下りは積雪のためのぬかるみと凍結、ところどころ段差のある急坂をアイゼンとストックを使って何とか下りきった。

その後「ヘルシーパークすその~美人の湯」に立ち寄った。そこでようやく待ちに待った富士山が!夕暮時のいつもと一風違う静岡側からの富士山。すそのからの堂々としたお姿に「さすが日本一の山!」としみじみ堪能。一方登った愛鷹山は、山の形のまますっぽりと雲に隠れていた、残念。

露天風呂で肌つるつるになったところで。朝から行ってみたい!と話していた奈良さん絶賛の地元の「爽やかハンバーグ」のレストランでディナー♪と胸躍らせたが、待ち時間が何と200分以上と半端なく、あえなく断念。その香ばしい香りといったら...。車中U田さんから富士山五合目のクリームパンの話を聞き、思わず足柄SAで「富士山クリームパン(類似品?)」を衝動買い、とってもデリ~シャスでした♪

次回は必ずや富士山の雄姿とさわやかハンバーグのリベンジをしよう!と固く誓い帰路に着いた。

山行を企画・リードしていただいたS藤さん、同行メンバーの皆さま、ありがとうございました。