31日 ウノタワ
<山行報告>ウノタワ・大持山(1294m)・武川岳
2015年10月31日(土) くもり。寒かった
メンバー: K(リーダー)、S、S、K(記)、かかささ(笑)
コースタイム:山中9:07~9:38ウノタワ入口~10:39ウノタワ11:37~12:09横倉山~12:34大持山~13:42妻坂峠~14:22武川岳14:42~15:39山中
7時に所沢駅に集合。登山口までは入間、飯能市街地を経由する国道463号・299号ルートを行くのかと思いきや、K号は違う道を走っているようだ。そのうち東青梅を通過したところで、Kリーダーが「こちらの方が距離は近いので」という理由で、小沢峠越えルートを選んでいたことが判明した。これには驚いた。
ルートは違ったが、登山出発点の山中に無事到着した。山中は名郷バス停から歩くと1時間弱かかる場所で、その区間は楽をさせてもらった。
山中から30分ほど車道を歩き、ウノタワ入口から登山道に入り、ここから沢沿いを歩く。沢沿いなので、ある程度の急坂である。30分ほどで沢道に別れを告げる。私は以前、逆ルートで来たことがあって、この地点で迷った。逆から来ると沢のないところから沢筋に入るため、何となく不安になって迷ったのだと思った。
沢から別れてもまだ登りは続く。尾根にたどり着いたらそこがウノタワだ。「昔ここには大きな沼になっていて、山の神様の化身の鵜が・・・この鵜を漁師が誤って射てしまい死なせてしまった。すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。うんぬん」というウノタワの伝説が書かれた看板は倒れていましたが、広々としたウノタワが目の前に広がるとともに美しい紅葉が目に飛び込みます。ウノタワでゆっくりランチタイムを楽しむ予定でしたが、日が陰り、寒くなってきたので、早々に大持山に向かいました。大持山までの途中には横倉山があるので急坂ですが、横倉山を過ぎれば大持山山頂はすぐです。残念ながらガスのため展望は開けませんでしたが、本日の最高地点に到着したことに満足しました。
大持山山頂から肩に戻り、妻坂峠までは下りのみですが、急なところもあって気を抜けません。妻坂峠から武川岳までの登りのコースタイムは45分となっていますが、40分弱で到着しました。武川岳山頂でKリーダーにコーヒーを振舞っていただき、Sさんからの差し入れのドーナツをほおばりながら、山頂でのひと時を楽しみました。山頂から妻坂峠に戻り出発点の山中までは1時間の下りです。
立ち寄り湯は、有名なさわらびの湯です。名郷経由の山歩きは10回以上していますが、私はこの湯に来たのは初めてでした。
リーダーのKさん、同行の皆さん、週末の楽しい時間を共有していただきまして、ありがとうございました。