30日 大山北尾根~弘法山~権現山
平成31年3月30日(土) 曇りのち晴れ 参加者 : 1名
大山北尾根 ~ 弘法山 ~ 権現山
ヤビツ峠8:42 ~ 9:03きまぐれ茶屋青山荘 ~ 9:30地獄沢橋 ~ 10:45ミズヒノ頭 ~ 11:05西沢ノ頭 ~ 11:39大山頂上11:56 ~ 12:42浅間山 ~13:44高取山 ~ 14:31念仏山 ~ 15:16弘法山 ~ 15:40権現山 ~16:17秦野駅(歩行距離20.88km)
出発はヤビツ峠バス停からですが、きまぐれ茶屋青山荘へ向かう登山口はヤビツ峠バス停のトイレの裏側にある駐車場の最奥部にあり、手前に大きな車が停まっていて、入口が見つけづらくて、数分、右往左往してしまいました。青山荘までは沢沿いを進みますが、渡渉部は無く、トレースはしっかりしていて、特に問題はありませんでした。
青山荘から地獄沢橋までは車道をダラダラと下り歩きとなりますが、しばらく歩くと右側斜面にミツマタの大群落が広がり、飽きることなく歩けました。
地獄沢橋付近にもミツマタの大群生地があり、大山北尾根を少し登った付近まで、大勢のカメラマンがアングルに苦心していました。大山北尾根は良く整備された歩きやすい登山道ですが、西沢ノ頭を越えると、一部に痩せ尾根の通過がありますので、ザレた斜面では滑り落ちないように注意が必要です。大山頂上までに出会ったハイカーは2名だけという、とても静かなルートで、のんびりと気ままに歩けました。
大山頂上は予想通り大勢のハイカーで賑わっていました。この時点までは曇り空で、遠景は霞んでいましたので、軽く食事をして写真を撮ってから、早々に出発しました。
大山頂上からの下山路では、阿夫利下社(ケーブルカー駅)への分岐点となる16丁目までは多くのハイカーがいましたが、その先の弘法山までは、出会うハイカーも疎らで、また静かに歩くことができました。途中の浅間山はルートからチョット外れていて、分岐点の標識はありませんでしたが、僅かな登りで山頂に立つことができました。
その後は、弘法山までの間に高取山や念仏山を越えて行きますが、大きなアップダウンは無く、よく整備された登山道が続き、この頃から青空が広がりだして、特に念仏山からは素晴らしい眺望が開け、秦野市街が一望できました。
弘法山では桜が満開で、大勢の花見客で賑わっていました。弘法山から権現山に続く馬車道では屋台村もできていて、見事な桜並木が続き、青空に映えた桜の写真を撮りまくりながら、お花見を楽しんで歩きました。
権現山の頂上も見事な桜並木に囲まれていて、大勢の花見客で賑わっていました。山頂にある展望台からは360度の展望が開け、桜並木の上に浮かぶ大山が大きく、「あの山の向こう側から歩いてきたのか」と、一人勝手に感慨に耽ってしまいました。
権現山からは市街地まで遊歩道を歩き、そのまま秦野駅まで歩きました。
今回のルートは、チョッと距離が長いですが、歩きやすく、急激なアップダウンもありませんので、どなたでも歩けるお勧めルートです。途中でバス停へ下ることができるエスケープルートが複数個所ありますので、ルート取りも多様選択できます。