29日~31日 針ノ木岳&蓮華岳 リーダー:神田
<山行計画> 平成28年7月29日(金・夜発)~31日(日) 前夜発1泊2日 テント泊 or 小屋泊 選択自由
北アルプス 針ノ木岳&蓮華岳
標高2821mの針ノ木岳は、後立山連峰の南端に位置し、黒部湖をはさんで立山連峰と体列している名峰です。山頂からは360度の大展望が楽しめ、間近に迫る立山連峰と劔岳の眺望は、ダイナミックなスケールで、圧倒的ボリュームで迫ります。
今回のルートである針ノ木雪渓は、日本三大雪渓のひとつで、夏の季節でも吹く風は冷たく、雪渓登攀の醍醐味を充分に楽しむ事ができます。
可憐に咲く高山植物も豊富で、この季節にはチングルマやミヤマキンポウゲ、コイワカガミ、ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、コバイケソウなどたくさんの花たちが迎えてくれます。特に針ノ木小屋から針ノ木岳への登山道には数多くのお花畑が見られます。
標高2799mの蓮華岳は、針ノ木峠の東側に位置し、おおらかな山容と北アルプス随一と言われるコマクサの群生地として知られています。コマクサの敷きつめられた尾根は、広く傾斜もゆるく危険個所もないため、一日中写真におさめるために滞在している人さえいます。山頂からは針ノ木岳から後立山連峰南部の山々やその後側には立山連峰から劔岳が聳えたち、槍や穂高連峰等、360度のすばらしい眺望が楽しめます。
<コース> 交通手段は車利用(関越・上信越・長野道利用)(募集人員4名まで)
(7/30) 扇沢 ~ 大沢小屋 ~ 針ノ木小屋(テント設営) ~ 針ノ木岳 ~ 針ノ木小屋 ~ 蓮華岳 ~ 針ノ木小屋 (テント泊 or 小屋泊)
(7/31) 針ノ木小屋 ~ 大沢小屋 ~ 扇沢 (下山後温泉入浴あり)
(標準タイム 扇沢~針ノ木小屋 5時間、針ノ木岳往復 1時間30分、蓮華岳往復 1時間40分、針ノ木小屋~扇沢 3時間)
天候や体調等を総合的に判断し、針ノ木岳&蓮華岳の何れかまたは両方への登頂を7/31とすることもあります。(7/30と7/31の両日登頂も選択肢にあります。)
<集 合> 7月29日(金) 午後11時00分 JR武蔵野線「新座駅」南口
<個人装備> 夏山登山装備一式、(軽)アイゼン、行動食、非常食、飲料、(テント泊の場合は食器セット&炊事用水筒)、温泉セット
(車中仮眠用の枕等、睡眠補助グッズがあると便利です。)
<共同装備> テント装備一式、テント泊用の食事関係はテント泊者で相談
<交通費> 往復約600kmの燃料費・車両費・高速代の合計を人数割り
山行リーダー : 神田 博
参加申込・お問い合わせは、6月・7月の集会、または神田まで。