26日(土) 乗鞍岳 リーダーK田
メンバー: 5名
コースタイム:11:10畳平〜11:43肩ノ小屋〜12:37頂上小屋〜12:45乗鞍岳頂上(~12:57)〜13:27肩ノ小屋(~13:56)〜14:14肩ノ小屋口〜15:07位ヶ原山荘
手軽に3000メートルを超える山頂を踏めることで有名な、百名山の乗鞍岳。以前に観光で畳平までは行ったことがありましたが、ようやく登ることができました。
6時ごろ、新座駅をKさんの車で出発。所沢インターから関越道に入り、上信越自動車道等を経て、松本インターから一般道に降りて乗鞍方面へ。ずっと雨か霧の中を走っていて不安になりましたが、乗鞍に近づくほど晴れ間も見えるように。
9時半ごろ、乗鞍高原観光センター到着。前日の雨の影響で6時や8時出発のシャトルバスが運休となっていて、10時出発のバスを待つ人で長蛇の列。増便も出て、合計で5台前後となっていました。10時50分ごろに、畳平到着。レストハウスで準備を済ませて、いざ出発。
畳平のお花畑(この時期に花はなく、素通り)、不消ヶ池(きえずがいけ)、肩の小屋。ここまでの傾斜は緩やかなのですが、空気が薄いせいかちょっとした階段でも息が上がります。肩の小屋から先は、山頂に向けて傾斜が急に。人出も多かったので、のんびりと登らせてもらいました。乗鞍岳最高点の剣ヶ峰にたどり着いたのが12時半過ぎ。山頂の神社にお参りして、記念写真を撮る列に並んで写真を撮り、火口や広大な斜面の景色を楽しみました。穂高方面が雲に覆われていて、少ししか見えなかったのは残念でしたが…。頂上近くの岩場を慎重に降りた後は、ザレ場を少々ハイペースで下り、肩の小屋まで戻ってきて、ここでお昼ごはんとなりました。
14時前に、肩の小屋を出発。位ヶ原山荘15時17分発のバスに乗るのが目標で、気持ち急ぎ気味。畳平から山頂までの道はたくさんの人で賑わっていましたが、肩の小屋から位ヶ原山荘までの道は、他に人もなく独占状態。
今年は天候が良くなかったせいで、きれいに色づく前に葉が落ちてしまう木が多いととのことでしたが、それでも途中途中で黄色とオレンジ(ナナカマド他?)と緑(ハイマツ)のコントラストを楽しめました。足元もチングルマの綿毛等々、秋の高山の魅力がたっぷり。沢はところどころ小さな滝となっているところがあって、Sさん曰く日本庭園のよう。風景に見とれ、足元の悪さにキャーキャー言いながらの下山となりました。
ご一緒した皆様、楽しかったですね。激しい雨の中を運転してくださったKさん、ありがとうございました!