24日(土) 御座山(おぐらさん) リーダーK田
メンバー:4名
コースタイム:長者の森11:11~12:24白岩コース合流点~13:24前衛峰~13:52御座山頂上14:32~16:20長者の森
本題に入る前に御座山の登山口までの車のルート説明をする。登山口は長者の森と栗生とがある。このうち長者の森までのルートは、上信越道の下仁田ICから行くルートと中央道の小淵沢ICから行くルートがある。下仁田ICからのルートは、距離は短いが道は狭いし、峠を越える。小淵沢からのルートは、距離は長いが道は広い。
今回は下仁田ICから長者の森に向かったが、しおじの湯の先で土砂崩壊のため通行止め。すぐ先のぶどう峠を越えれば長者の森なので、他ルートを探してウロウロしたが、どこも通行止め。結局、上信越道に戻り、佐久、小海とぐるりと回って、長者の森についたのが11時。予定を2時間半オーバー。
長者の森ルートは北相木村のおすすめルートとのことで、登山道が広くて整備されている。途中、Nさんが体調不良のため、登山口に引き返したため、以後は中高年3人組登山となった。
スタートが遅かったためか、Kリーダーの歩くスピードが速く、あとの二人は遅れがちになる。終始落ち葉のじゅうたんを歩き、花が咲いていないシャクナゲのトンネルを通る。花が咲いていなければ木の枝が邪魔なだけだが。
白岩コース(廃道化)合流点まで来ると傾斜は緩み前衛峰まではゆるやかだが、御座山山頂までは前衛峰を一旦下っての標高差約200mのきつい登り返しである。
山頂直下には立派な避難小屋が建っている。その避難小屋から少しだけ登ると岩の群れが現れ、最も奥の岩に山頂標識が立っている。標高は先週に登った会津駒ヶ岳とほぼ同じで、佐久の盟主と呼ばれているらしい。快晴に恵まれ、西上州の山々がよく見えたが、八ヶ岳は雲に隠れていた。昼食は風をよけて、岩陰でとった。
下りは木の根と落ち葉のじゅうたんで滑った。登山口に戻ったのが16時過ぎで、ヘッドランプは使用せずに済んだ。
今回はめずらしく立ち寄り湯には行かなかった。帰りの車内ではKさんとNさんがテレビドラマや映画の話題で盛り上がっていた。
当初予定よりも時間にして2時間半、距離にして150㎞も多く運転していただいたKリーダーには感謝します。Mさんは大先輩ですが、かなりの脚力でお手本にさせていただきたいと思います。Nさんとはテレビドラマの話はできません(私がついていけない)が、今度山の話でもしましょう。