23日(土・祝) 西沢渓谷

山行報告 西沢渓谷 2019年11月23日  天気 くもり小雨
メンバー 3名

西沢渓谷駐車場9:30~10:05西沢渓谷入口~10:59七ツ釜五段の滝~11:16西沢渓谷終点11:50~12:39カワズ池~13:09西沢渓谷駐車場
 
当初丹沢山に行こうとしていたところ、台風19号による登山口への通行止めによる影響で、行き先が変更になりました。1か月たった後でも、台風19号による爪あとが各地に残り、その被害の大きさに只ならぬ台風だったと痛感します。また、登山道を日々整備してくれている方々がいるからこそ、山に登れるのだと感謝しなければと思います。
当日、関東周辺は雨予報。行き先をどこにしようか考えた結果、標高が低いのでガスの心配なく、曇りでも景色が楽しめる西沢渓谷に行くことになりました。何度もいく機会を逃していた場所なので、とても楽しみです。事前に仕入れた情報だと、鎖場が続くとか・・?
紅葉は終わりかけとのことでしたが、駐車場付近はまだ黄色い紅葉が咲き、雨も上がり、遠くの空に虹が掛かりました。朝から雨で少し下がり気味だったので、一気にテンションが上がります。
甲武信ケ岳入り口の前を通り、歩き始めて10分、さっそく一つ目の滝、なれいの滝に到着。二俣つり橋を渡り、西沢渓谷入り口から出発です。雨上がりでつるつるすべる、急な階段を下り、前半のハイライトである三重の滝に到着。澄んだエメラルドグリーンの水で、落ち葉とのコントラストがとても美しいです。
三重の滝から上流へと歩き始めると、フグ岩、ウナギの床、人面洞という面白い名前の標識が・・ネーミングセンス抜群です。
そして最初調べていた「鎖場が多い」情報ですが、どうやらきちんと整備されている結果の「鎖場」だったようで、本当によく整備されていることに驚きです。「クサリ等につかまって歩こう」の標識まで。親切ですね。
その後、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝を過ぎると一部、登山道が崩壊している場所が。斜面を滑らないように通過。沢登りのようで楽しいです。
そして本日のメインである、七ツ釜五段の滝に到着。雨上がりで水量も多く、想像していたよりもすごい迫力。澄んだ水の流れ、美しい滝壷と、どれをとっても素晴らしい滝で、見ていて飽きません。七ツ釜五段の滝を後にして、お昼を取り、ゆっくり下山しました。
紅葉終わりで人も少なく、静かな渓谷を満喫できました。雪の降る時期にも行ってみたいなぁ。
ご一緒してくださったK浪さん、リーダーK田さん、ありがとうございました。