22~23日 白毛門(唐松岳から変更)
<山行報告> 白毛門
日程 : 12月22日(土) 12月23日(日)
参加者 :3名
コースタイム :
12/22 土合駅8:50~13:40松ノ木沢ノ頭
12/23 松ノ木沢ノ頭7:20~8:20白毛門8:47~8:24松ノ木沢ノ頭10:34~12:50土合駅
今年は暖冬なのか、北アルプスでも雪が少なく、八方尾根スキー場のリフトは運休。そのため当初予定していた、唐松岳から行き先を谷川連峰の白毛門に変更し、雪上クリスマスイブイブパーティーを開催することになりました。日本でも有数の豪雪地帯である谷川連峰も今年は雪が少なく、また当日は大変暖かい日となり、土合駅から松ノ木ノ頭までは腐った雪の急登と、荷物は宴会仕様の為、通常よりプラス3キロは確実に重く、大変苦労しました。キャンプ地の松ノ木ノ頭は12月の雪山にも関わらず、ほぼ風もなく、暖かくとっても快適でした。クリスマスパーティーは外で雪のテーブルとイスを作り開催することになりました。夕方には雲も取れ始め、夕日に染まる谷川連峰の稜線と赤く染まる上州武尊山の絶景の中で、前菜の魚肉ソーセージのマジックソルト炒めで乾杯し、クラムチャウダーとチキンのトマト煮込みクリスマスバージョンで大いに盛り上がりました。とても山の上のメニューとは思えない料理を作って頂きありがとうございました。夜も風もなく、暖かい穏やかな山でした。翌朝は真っ赤に染まる谷川連峰を期待していましたが、残念ながら真っ白なガスに包まれ展望はゼロ。コンディション的には良くありませんが、山頂目指し出発しました。松ノ木ノ頭からも急登でしたが、昨日よりは幾分雪も締まっており、歩きやすかったと思います。山頂はガスの中で視界はゼロ。風も出てきたので、写真を数枚撮りすぐに下山しました。下山するほどに霧雨が舞い始め、雪もぬかるみかなり歩きづらく、転ばないように気を付けながらの下山となりました。余計な筋肉を使ったようで、いつもよりも疲れました。絶好のコンディションでの山行とはなりませんでしたが、夕方に見た、谷川連峰の絶景とK田シェフによるクリスマスディナーでおいしいお酒が飲めましたので、2018年最後の山行は大変楽しいものとなりました。同行頂いたみなさん楽しい時間をありがとうございました。