22日 茅ケ岳
茅が岳(1704m)
(日程) 10月22日(土)
(天気) くもり
(メンバー) M川L、A畑、T原、I橋、U田(お試し)、K森(記)
(コースタイム) 登山口8:30~女岩9:40~深田久弥先生石碑10:35~山頂10:55 昼食11:45~深田久弥先生記念公園13:35~登山口13:40
かつて登った茅が岳の思い出をたどってみたくて、エントリーした。以前登った時は、晴天の五月で暑かった~!
汗を流しながら、急登を登ったのを覚えている。
今回は、むさしのの山行で鍛えられていたせいか、苦しいとは思わなかった。しかし、地面ばかりを見ながら歩いていて気づかなかったのだが、ふと見上げたそこには、赤い葉、黄色い葉が陽ざしに透けて見え、葉の重なりも美しくて、眩しいくらいだった。
茅が岳は「日本百名山」の作者、深田久弥の終焉の地。「山へ行くなら、あんぱん」そう言っていた彼の言葉を思い出し、私もあんぱんで彼を忍んだ。彼の登った時と現在の登山道でどれだけ違いがあるのだろうかと考えたりしていた。
中央線から見て、遥かにそびえる八ヶ岳にそっくりな山が韮崎あたりに見えて気になる、と言っていた彼は、茅が岳のある山塊を『にせやつ』(にせやつがたけ)と呼んだ。その通りだと思う。韮崎駅のホームに立つと、よくわかる。
頂上からの展望は、八ヶ岳。雲上にそびえるその塊は懐かしく思えた。甲斐駒ケ岳も、鳳凰三山も見えていた。紅葉に彩どられた金が岳を見ながらの早い昼食。その後の下山路は歩きやすく、紅葉を見ながらさくさくと登山口まで降りたなら、全員で反省会へ直行。温泉は中止です。(あちゃ~!)
皆さんの感想を、歌に詠んでいただきました。お試し参加の、U田さんの作もあります。
楽しい山行でした。M川さん、運転ありがとうございました。また、同行の皆さん、ありがとうございました!
おやじギャグ 朝からさくれつ 茅が岳
トリカブト 摘むか摘まぬか 迷いつつ
濃紅葉(こもみじ)を 愛でつ歩きつ 茅が岳
やまも良し 下界も楽し 屋台村
今日もまた 山より長し 反省会