21日 妙義山 リーダー:K田

4月21日(土) 日帰り岩稜縦走 ・ 上級者向き

妙義山(茨尾根縦走)
上毛三山

妙義山は、赤城山、榛名山とともに上毛三山に数えられ、群馬を代表する山の1つです。また、日本三大奇勝の1つとして荒々しい岩肌が創り出す自然景観の美しさが特徴です。妙義山は、いくつもの峰々の総称で、金洞山、白雲山、金鶏山を通称「表妙義」と言い、谷急山、丁須の頭、御岳等を通称「裏妙義」と呼んでいます。妙義山の標高は、白雲山相馬岳の1,104mが最高峰で、金洞山東岳が1,094mです。標高は、高くないですが関東平野を見下ろす景色はとても爽快です。
今回は妙義神社を起点に、大の字を経て、白雲山、相馬岳、中之岳、金洞山、中之岳神社へと縦走し、妙義神社までもどる予定です。一般ルートですので、危険箇所には鎖や梯子が付いていますが、足元が切れ落ちた絶壁のトラバースや、10m~30m程度の垂壁の登下降が何ヶ所もあります。鎖は重くて太いため、鎖のみに頼って登下降する場合は、相当の握力と腕力が必要で、岩稜登攀に慣れていない方の縦走は非常に困難です。北アルプスの大キレットよりも困難と理解してください。参加者が不安を覚える場所ではロープで確保しますが、基本的には、ロープを使用せずに登下降できる自信のある方々の参加を募集します。

<予定コース>
妙義神社(P)~ 大の字 ~ 白雲山頂 ~ 天狗岳 ~ 相馬岳 ~ ホッキリ ~ 鷹戻し ~ 金洞山 ~ 中之岳神社 ~ 妙義神社(P)
(標準的コースタイムは9時間40分です。)

<集合>  
4月21日 午前6時00分 JR武蔵野線「東所沢駅」

<個人装備>
一般ハイキング装備、行動食、飲料、非常食、ハーネス、ヘルメット、ヘッドランプ、温泉セット(ハーネス・ヘルメットは会装備でレンタル可能)

<共同装備>
ロープ・スリング・カラビナ等の登攀道具、ツェルト、細引き、レスキューシート、ガスコンロ、ガスボンベ、コッフェル、非常用水、救急医薬品、GPS、ラジオ

<交通費>
往復約300kmの燃料費 ・ 車両費 ・ 高速代の合計を人数割り

参加申込・お問い合わせは、3月・4月の集会、または「K田」まで。