18~20日 槍ヶ岳・槍沢ルート

【日程】 8月18日(金)~20日(日)・前夜発2泊3日
【メンバー】 K田リーダー、I川さん、K川さん、K光(記)
【コースタイム】
8/18 上高地6:20~7:17明神館~9:09横尾~10:54槍沢ロッヂ~11:43ババ平
8/19 ババ平4:05~5:18天狗原分岐~7:19槍ヶ岳山荘~7:54槍ヶ岳頂上~8:29
槍ヶ岳山荘~9:15大喰岳~9:50中岳~11:09南岳~11:24南岳小屋~11:54
横尾尾根分岐~13:06天狗池13:36~14:15天狗原分岐~15:16ババ平
8/20 ババ平4:31~6:04横尾~8:05明神館~8:21明神池8:56~9:52上高地

18日(金)
沢渡よりタクシーで上高地へ向かい出発。爽やかな林の中、巨大ザックのリーダーについて行けるよう平坦な道をワシワシ歩く。小梨平キャンプ場で絵描さんのテントを発見、絵は売れているのか、冬場はどうしてるのかなど皆で創造を巡らす。
清らな川の流れを左手に見ながら槍沢ロッヂに到着、そこから40分ほどのババ平テント場にテントを張った。K田さんの説明どおり水場も新しいトイレも完備されており、また周囲を囲む山々から3つの滝が流れ落ちるロケーションに感動しきり。その後宴会が始まり、豚肉ステーキや自家製Basilソースたっぷりのパスタ等次々とK田さんの手料理を胃の腑に収め(美味しかった!)、幸せな気分で午後3時半~5時頃早々に就寝と相成った。「今日はにわか雨にあったけど、明日は晴れるかな~、お休みなさいZZZ」

19日(土)
午前2時起床、心身に染み渡る枝豆入り雑炊をいただき4時過ぎにババ平を出発。霧や雨に遭いつつ、ひたすらジグザグの道を登る。殺生ヒュッテを過ぎ、槍ヶ岳(山荘)までの距離カウントダウンが始まるが、曇りの中山容は幻のまま。山頂肩口の槍ヶ岳山荘で一息つき、リーダー、K川氏と3人でいよいよ核心部にアタック。高度感よりも佐助のごとく前を行くリーダーについて行くのに必死であった。岩をよじ登り90度の階段を2つ登り切ったら頂上に到着!あいにくの曇り空だったので山頂の神社で撮影し、先を行く2人のサポートを受けて下山した。核心部の所要時間は約1時間、話に聞いていたとおり手や足をかけるところがたくさんあり、焦らなければ無事登頂できることが実感でき嬉しく思った。次回は快晴の中、美しい景色と高度感を感じ登りたいと思った。思い返せば、核心部でザックを背負っていたのは私たちだけだったような・・・。
槍ヶ岳が見えたらシャッターを押せるよう振り返りつつ槍ヶ岳を降り、大喰岳、中岳へと進む。最後の頂きの南岳を登り切り、本日4座目!の3000m越えを制覇した。その後はゴゼンタチバナなどを愛でながら無事ババ平キャンプ場に戻った。途中2つの池で水面の逆さ槍との記念撮影を堪能しながら。
到着後は昨日に続きK田さんズKitchen Time、シイタケツナマヨ、カボチャ焼き、ナポリタン風炒め、そしてマーボ春雨丼と絶品料理を堪能し楽しい夕べとなった。次回は雪渓で飲み物を冷やしてみよっと。「槍ヶ岳を無事登れてよかった~、明日は下山し温泉に入れる~、幸せ♪ZZZ」

20日(日)
最終日も午前2時起床、リーダーオリジナルの美味な蕎麦マロニーに舌鼓を打つ。4時半頃下山を開始。来た道を戻り、横尾では聳える穂高をカメラに焼き付け上高地に向かった。私のリクエストで徳澤園のコックリソフトクリーム(7時~)、神秘的な明神池観光にお付き合いいただいた。沢渡の温泉に入り昼前に車で出発、渋滞にもほとんど会わず景色と会話を楽しみつつ、夕刻前には無事家路に着いた。
「K田さんの先導、ホスピタリティに改めて深く感謝しつつ、皆さんのお蔭で槍ヶ岳山行を楽しむことができました。」

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