17日 杓子山~鹿留山~石割山
晴れ。ただし雲多し。
参加者:2名
コースタイム:忍野村民ふれあいホール6:35~7:33高座山~8:38杓子山~9:14鹿留山~10:02立ノ塚峠~10:42二十曲峠~11:25石割山~11:36石割神社~12:32平尾山~12:58大平山~13:29長池山
~14:29忍野村民ふれあいホール
当初の予定では前日の16日に実施の予定でしたが、天気予報によりこの日に変更。しかも、私の家を4時出発と早出となった。高速道路は使わずに6時過ぎにはふれあいホールの駐車場に到着。鳥居地峠からが登山道ですが、しばらくはなだらか。目の前には新緑のカヤトの斜面が広がる。斜面に切られている道をジグザグに行くのかと思いきや、尾根上をまっすぐに進む。地面は柔らかく脚には優しいのが、表面に小石が浮いており、斜度がきつくなるにつれて難儀する。ロープも張られている。あえぎながら登ったところが高座山(たかざすやま)の山頂。そこからは岩交じりの道を進み、ストンと降りたところが大榷首峠(おおざすとうげ)。さらに進むと再び急な登りが登場。高座山までの登りよりも手強く、ロープをつかみながら登りきったところが杓子山山頂。山の名前と標高が添えられた「天空の鐘」がある。山頂は天空というほどのことはなく普通の山頂だ。富士山は正面にあるが、ガスのためほとんど見えない。上部が時々うっすらと見えたが、カメラを向けるとガスに邪魔されるという有様であった。そこから子ノ神の分岐を経て鹿留山(ししどめやま)へはピストン。山頂は木が生えていて展望がきかない。子ノ神に戻り立ノ塚峠(たちんづかとうげ)までは標高差400mの大下り。特に前半は岩場の急下りで気が抜けない。立ノ塚峠から二十曲峠までは穏やかな尾根を北から南に進む。二十曲峠は車道が交差しており、東屋もあって年配の人達が宴会の準備をしていた。ガスが去って、標高1150mのここ二十曲峠が本日一番の富士山の絶景ポイントなった。ここに至るまでの疲労が重なり標高1412mの石割山までの登り返しがかなりきつい。これまで何とか神田さんについてきたが、遅れがちになる。山頂に到着したがすぐに石割神社まで下ってお約束の御神体の大岩の3回周りを試みる。2周回ったところで逆回りだったことが判明し、改めて反対周りに3周した。正解は時計回りに3周である。ランチは神社前のベンチでとった。神社から山頂までの登り返しも体にこたえる。石割山からは南に山中湖を雲間に眺めながら、忍野村と山中湖に挟まれた山々を東から西に向かって上り下りする。通過点の各ピークには、平尾山、大窪山、大平山、飯森山、長池山と名前が付けられている。上り下りに木段が設置されているが、歩幅が合わないために、かえって疲れる。大窪山の登りでは左ももが攣りそうになった。下山口からふれあいホールの駐車場まではエアリアマップに記載されたルートではなく、k田さんがヤマップ地図を見ながらショートカットした。それでも40分位かかった。帰りは山中温泉紅富士の湯に立ち寄り、やはり下道で帰ったが、午後7時ころには東京に着いた。今回は通常は2つのルートを1つにして、総距離約21kmを約8時間で回った。k田さんには4時から19時までほぼ丸一日お世話になりました。