17日 日和田山(岩登り講習会)


【日程】2017/6/17(土)
【メンバー】神田さん(リーダー)、Kさん、Tさん、Fさん、Hさん、Yさん、T(記)
【コースタイム】高麗駅 9:16 - 9:42 日和田山ゲレンデ(岩登り講習会) 15:24 - 15:57 高麗駅


 今回は岩登り講習会。梅雨時期で天気を心配していましたが、じっとしているだけでも暑いくらいの良いお天気でした。高麗駅から徒歩で30分ほどで日和田山山頂直下の岩場へ。 向かって左に男岩、右には少し小さい女岩と、二つの岩塊があります。すでにたくさんの人がおり、岩の上からはカラフルなロープが簾のように垂れ下がっていました。

 ヘルメットとハーネスを装着し、まずはリーダーによるロープワーク基礎講座。8の字結び、もやい結び、クローブヒッチ等を教わり、実践していきます。ただ手順を覚えるのではなく、「ロープが交差する箇所の摩擦でとめる」と説明してもらったので、すっと理解できました。理屈を知っておくのと、何度も繰り返して体で覚えるのと、両方大切ですね!

 1時間強のロープワーク講座の後、いよいよ実際に登ってみます! ルートは、空いていた男岩の西面、一番奥。KさんとTさんがトップロープをセットしてくれました。

 まず私から好きなように登るよう言われ ひょひょいっと登ってみます。が、すぐに あれ? おかしい...... 急に登れる気がしなくなりました。せり出した岩が邪魔で上手く体を運べなかったり、視界が遮られたり、足をかけられるのか 滑らないか不安になったりして なかなか進めません。登る前は、(半分までは行けるとして、その先はどうしよう?)なんて考えていたのですが、3分の1も行けず撤退してしまいました。続いて登った吉田さんも同様。てっぺんまで登っていた隣のグループの人たち、実は相当すごかったんですね......。そこでリーダーKさんがコツを伝授してくれました。

【足元がよく見えるよう、体を岩から離す】【足は横向きに置かない】【手の指の間は開けすぎない】等......。

なるほど。登る前に知りたかった!

 その後は全員1~2本ずつ登り、私も2度目の挑戦では、先ほどのコツや他の方が通ったルートを思い出しながら、半分以上までたどり着くことができました。

唯一てっぺんまで登ったのはTさん。すごい。

※Tさんは岩登りよりも 初対面のメンバーの名前を覚えるのに苦戦していました

 1人ずつ登るため時間はかかりますが、待っている間も他の方の登り方を見ているので退屈には感じません。リーダーにサポートしてもらいながら、ビレイヤーも経験させてもらいました。

 昼休憩後、懸垂下降と緊急脱出を教えてもらい、今回の岩登り講座は終了。

 日和田山はアクセスの良さと、初心者から上級者向けまで多彩なルートがあることから、非常に人気のようです。今回も初心者向けルートは埋まっていたので、空いているときに再訪したいです。Kさん、第2回岩登り講習も楽しみにしております。

 ご一緒した皆さん、どうもありがとうございました!