16日 蕨山

平成29年12月16日(土)
メンバー:K村さん(リーダー)、K野さん、S藤(真)
コースタイム :飯能駅8:30発→名郷9:25着→名郷9:40発→蕨山山頂11:40着→蕨山山頂12:30発→さわらびの湯14:40着

蕨山は、棒の折山の北側に位置する、標高1033mの山です。明るい尾根歩きに魅かれて、参加してみようと思いました。飯能駅からバスで約1時間。終点の名郷が登山口です。林道を少し登り、沢を渡ったところからいきなり急登。それまで雑談をしながらのんびり歩いていたのに、北側斜面の杉林の中を、無口になってひた
すら登ります。やっと休憩♪と腰を下ろしたら、時間に厳しいリーダーの「5分間で出発です」のかけ声に大慌て。「遅れたら解散ね」なかなかハードです。でも、頑張ったおかげか、コースタームより30分早く、山頂近くの分岐に到着。ここで、「蕨山の最高地点はこっちにある。ちょっと行ってみよう」と、山頂と逆方向へ。ええ~っと思うまもなく、最高地点と思われる、ちょっと平らな(見通しのきかない)場所に出ました。壊れかけの看板があったりして、寂しい最高地点だな~と思いつつ、せめて記念写真を。それから、改めて山頂展望台へ。こちらは明るく、立派な看板や山の案内板もあり、武甲山や大持山を見渡すことができ、山頂らしい風格。日差しも暖かく風もなく、申し分ないお天気の中、三人ともガスでお湯を沸かして楽しいランチタイムとなりまし
た。
下山は期待どおり、明るい雑木林の尾根道を軽快にどんどん進み・・・と思ったらあれ、リーダー走ってない?!飛ぶように軽やかに楽しげに降りくだるリーダーに遅れまいと、続く二人はあせって落ち葉
に滑って転んだり、足がつりそうになったり。でも、降り積もる落ち葉をさくさく踏みながら歩くのは、確かにとても心地の良いものでした。途中、観音様のいない「鳥居跡」や、見晴らしのきかない「見晴らし台」という不思議な場所を通りつつ、コースタイムより1時間以上早くバス停に到着したのは、三人の軽快な足取りのせいでしょうか。
楽しい山行を企画して連れて行ってくださったリーダー、同行していただいたA野さん、どうもありがとうございました。

追記・全車両ピンクの西武線に乗った時は気をつけましょう。不思議な物音がするかもしれません。(笑)