天城山
平成26年11月16日(日)
<メンバー>L S、T、I、T(記)
<コースタイム> 伊東駅10:10バス~11:05天城高原ゴルフ場11:20~四辻11:35~万二郎岳12:21~万三郎岳13:32~ランチ~14:00~涸沢分岐点14:32~天城高原ゴルフ場15:50~16:10発 バス~伊東駅17:05
天城山は伊豆半島の中央部に連なる山系の総称で、日本百名山に選ばれています。伊豆といえば温泉、海しか思い浮かばなかったのですが、天城山という伊豆半島の多彩な自然景観が展開する魅力的な山がある事を知り、登ってみたくなりました。ということで・・・新幹線に乗り、伊豆へと向かいました!
伊東駅に10時頃到着し、バスにて1時間、車窓を眺めながら天城山を目指します。天城山登山口となる天城高原ゴルフ場に到着後、11:20に登山口を出発しました。登山口に入りますと、倒木が目立ちました。大きな木が根こそぎ倒れており、立派な木が横たわっているのを驚きながら歩きました。赤褐色の木の肌が美しいヒメシャラの木々が群生しており、他にもブナやアセビ等、木々がとても美しいお山でした。登山道は通過が難しそうな場所には梯子やロープが用意されていて歩きやすかったです。途中、道標に英語、韓国語、中国語まで書かれていました。多くの外国人がこの山を登っているのでしょうか。。。ゆるやかな登山道から傾斜が急になり、頑張って登りぬきますと万二郎岳に到着。残念ながら樹木に覆われて景色はあまり見られませんでした。小休憩をして万三郎岳を目指します。ゆるやかな起伏をなす尾根、馬の背を気持ちよく歩きます。こちらからは東伊豆や相模湾が見渡せる展望のよい場所なのですが、ちょっとガスに包まれていた為、残念ながら見ることができませんでした。春頃に白い小さな花々を咲かせる「アセビのトンネル」を抜け、マメサクラの木々が覆う石楠立と呼ばれる鞍部に着きました。この辺りは春頃、アマギシャクナゲというピンクや白色の美しい花々が群生する場所です。ここから急な木段を登り13:30、万三郎岳の山頂に到着しました。残念ながらこちらも展望が利きませんでしたが、美しい木々を眺めながら昼食をとりました。万三郎岳からは涸沢分岐点を目指して下りました。ブナ林の中、傾斜が急でとても長い階段を下りきると、分岐点に到着しました。あまり日が当らないのか、ぬかるんでいるところが多く、足元に注意しながら歩きました。ここからは紅葉も少し見ることができました。あと少しで登山口、というところで「キィ~ン」と何やら怪しげな鳴き声が。。。遠くを見ると鹿の親子が駆け抜けていきました。順調に下っていき、無事15:30に下山することができました。
「天城山」は、ヒメシャラ、ブナ他木々がとても美しいお山でした。次回はアマギシャクナゲやアセビの美しい花々に会いに春頃また登りたいです。
Sリーダー、ご一緒させて頂いた皆さん、とても楽しい一日を過ごす事ができました。お世話さまでした。ありがとうございました。