14日(土）　日向山　リーダー：S藤

メンバー：5名

コースタイム：尾白川渓谷駐車場0930～登山口0934～矢立石1030～日向山1224～雁ケ原1234（ランチ）1330～矢立石　　1445～尾白川渓谷駐車場1535

ホント、ジャンケン弱いのだ。　また報告を書くことになってしまった・・・(+o+)

さてさて、日向山、行ってきました。

ホームページを見ると、「山頂に広がる天空の白いビーチ！」とか、「甲斐駒の展望台」

とか、わくわくする文字が・・・。　どんなところだろうな～～～

尾白川渓谷駐車から日向山山頂まで、標高差約900ｍ。　ここ２～３年、軽いハイキングに

とどめていた私にとってはちょっとした挑戦でした。

尾白川駐車場から矢立石までは以前は車で行けたらしいですが、駐車場が使えなくなり、今はそこまで歩く事になったみたいです。　落ち葉で足元が滑るそこそこの急登でした。

1時間ほどして矢立石に到着。ここからは斜度は少し緩くなり、晩秋の晴天の中、カエデの赤やカラマツの黄色、バックに青い空の中、右手に八ヶ岳を木々の隙間から垣間見ながら日向山 山頂に到着しました。

日向山ビーチと言われる雁ケ原は、花崗岩が風化して粉々になり白いビーチの様になったんだそうです。白い砂がきれいなのもさることながら、丸く削れた花崗岩がニョキニョキ生えているような風景も、とても面白かったです。

また、白い砂の向こうには八ヶ岳が、背後には甲斐駒が、そしてその奥に地蔵岳がきれいに見え、まさに山の中に浮かんだ天国のような風景でした。

そして枯れ木に「サルオガセ」という昆布のような淡い緑の霧藻が着生し、風にゆらゆら揺れている様子も、いっそう別世界を演出してくれていました。

ここでゆっくりランチを1時間ほどとり、天空の白いビーチを後にしました。

カラマツの隙間から見える青い空も、午後になると日差しも変わり、また違った景色を見せてくれました。

そして最後の急坂を下り終え、下山後は、麓の「尾白の湯」に入って帰りました。

Sさんはじめ、ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。