27~29日 伯耆大山&中蒜山
2018年10月27日(土)~29日(月)
メンバー:3名
【1日目:移動日 曇り】
関東は季節外れの夏日で気温が25℃を超えるというのに、飛行機で降り立った米子鬼太郎空港は17℃とひんやりしていました。大山には雲がかかっていました。レンタカーに乗り、コンビニで行動食や飲料を買い、時間があったので境港の水木しげるロードをぶらぶらしてから、大山の登山口にある弥山荘に宿泊しました。
【2日目:大山登山 曇り時々晴れ】
当初計画は蒜山登山でしたが、天気予報の都合で大山登山になりました。お宿で朝食をとり、7時半頃出発しました。登山道は整備されており、ひたすら階段を登りました。
ブナの自然林の紅葉がとても綺麗でした。次から次へと登山客が登っており、途中で渋滞がおきていました。老若男女、赤ちゃんを背負った人や犬まで(驚!)
樹林帯をぬけると風が冷たくて、上着をはおりました。山頂が近づいてくると、木道に変わりました。特別天然記念物のダイセンキャラボクの純林と地図に書いてあります。
麓は晴れているのに、山頂付近は雲の中で風が冷たくて物凄く寒かったです。すれ違う時に木道から落ちないように気を付けながら、山頂に着きました。
ここから先は立ち入り禁止の看板があり、柵がしてありました。大山の最高地点は剣が峰ですが、昔は行けたそうですが、今は弥山が山頂になるのかな。
休憩のためごったがえす避難小屋に入り、何とかスペースを見つけてお昼をとりました。避難小屋には軽食や販売窓口があり、二階建てで立派な石室でした。
体を温めて、下山開始。もときた道を下りましたが、途中で行者登山道分岐があり、そちらを下りました。上から眺める紅葉もすごく綺麗でした。
大神山神社に着き、長い石畳を下りようやく大山寺に着きました。観光客でにぎわっていました。宿に戻り、モンベルショップやお土産コーナーで買い物をしたり、カフェでお茶やら地ビールをいただきました。
大山は今年開山1300年だそうで、混雑も納得しました。
(コースタイム)夏山登山口7:54~六合目避難小屋9:38~弥山(山頂)10:42(昼休憩)11:50~六合目避難小屋12:35~行者谷分かれ13:00~13:30元谷避難小屋~14:00大神山神社
【3日目:曇り時々晴れ】
お宿を早朝に出発し、途中で高速を使い蒜山高原に到着しました。蒜山三座縦走予定でしたが、最終日のため飛行機の時間の関係で、中蒜山をピストンするルートになりました。
名水百選に選ばれている「塩釜の冷泉」を汲んで、登山スタート。ブナの森からは本格的な登りになってきましたが、足元がどろどろのビチャビチャで、急な山道を気を付けて登りました。
山頂に着き、避難小屋で軽い休憩をとってからは、だんだん青空が見えてきて、麓の高原と紅葉の山々といい眺めでした。下りはとにかく濡れていて、泥道が滑りやすいので慎重に足をはこびました。また機会があれば、蒜山三座(下蒜山~中蒜山~上蒜山)を縦走したいです。
下山後は蒜山焼きそばを食べ、飛行機で東京まで帰りました。
リーダーのSさん、皆さま大変お世話になり、遠征登山を楽しめました。ありがとうございました。
(コースタイム:塩釜の冷泉7:26~中蒜山山頂9:32~塩釜の冷泉11:50)