9日(日) 乗鞍高原でスノーシュー

参加者: K田(リーダー)、K浪、Fァン(記録)
活動データ: タイム4:20、距離8.1km、最大標高1,645m、⤴⤵ 305m

日記:
乗鞍高原へスノーハイキングに行ってきました。
天候は快晴で、風もほとんどなく、絶好のコンディション。
雪に覆われた静寂の世界で、乗鞍高原の大自然を満喫することができました。
今回のコースは、総距離8キロメートル、標高差わずか300メートル、
コースタイムは約4時間半。整備された散策道を歩きながら、
乗鞍高原の多彩な地形や景観を堪能しました。滝、池、シラビソの原生林、
白樺やミズナラの広葉樹林、そして一ノ瀬園地の平原など、冬ならではの
幻想的な風景が広がっていました。
特に印象的だったのは、冬に氷瀑へと変貌する「善五郎の滝」です。
凍りついた滝が青白く輝き、神秘的な美しさを放っていました。間近で見ると、
その圧倒的な存在感に心を奪われ、しばらく立ち尽くしてしまうほどでした。
滝の周囲は静寂に包まれ、自然の荘厳さを改めて感じることができました。
そして、スノーハイキングの楽しみの一つが雪上ランチ。
持参したバーナーでお湯を沸かし、熱々のラーメンを作りました。
寒さの中で食べる温かい食事は格別で、体の芯から温まりました。
真っ白な世界を眺めながらの食事は、最高の贅沢でした。
最後は、乗鞍高原にある天然温泉「湯けむり館」へ。乳白色の湯に浸かり、
冷えた体をじんわりと温めました。露天風呂からは雪景色を眺めることができ、
まるで絵の中にいるような気分に。疲れた筋肉もほぐれ、
心身ともにリフレッシュすることができました。
今回のスノーハイキングは、素晴らしい天候にも恵まれ、
乗鞍高原の魅力を存分に味わうことができました。乗鞍高原は四季折々に
異なる表情を見せてくれる場所ですが、冬のスノーハイキングは特におすすめです。
次回はまた別のルートを歩いてみたいと思います。
以上