12日(土)海沢(沢登り)リーダー:K田
メンバー:K田、I原、S能、B東(記録)
コースタイム:2時間43分 上り159m 下り162m
10:25海沢園地-13:08海沢園地
台風7号がゆっくりと日本列島に近づきつつあるお盆前半戦。
曇り予報が嘘のような快晴の中、海沢で沢登りをしてきました。
メンバーは神田リーダーのもと、自前のヘルメットとハーネスに身を包む沢の女王石原さん、
沢をやりたくてむさしのに入会した勢能さん、今シーズン初沢登りの板東です。
出発地である海沢園地には、ひっきりなしにグランピングツアーの大型バンがピストンで押し寄せ、
同じウェットスーツ姿の若者や外国人の人達が降りてきます。
1つのツアー会社で大型バスが10号まであり、1台あたり8名くらい乗車、それが1日数回往復、
1人あたり1.5万円だとすると・・・稼ぎ時とはいえ、参加者1名1名が諭吉様に見えてきます。
K田ツアーズでも立ち上げようかと、みんなで盛り上がりました。
ツアー客は海沢園地入り口から更に上流へ向かいますが、
我々の入渓地はツアー客を避けて、車で登ってきた道を逆に1.5km程下ったところにあります。
2年前に訪れたときと比べて水量は少なめでしたが、
深めの釜が多いのが海沢ですので、足がつかずまず泳いで渡ってから取りつくスタイルが続きます。
滝は全て小さなものですので、ロープ出しはほぼ不要です。
沢の女王石原さんは、昨シーズンから更にスキルアップされていて、長い手足を生かして優雅に登っていきます。
勢能さんは、上下ウェットスーツに水中眼鏡も持参し、釜へのダイブや潜水をしながら、誰よりも沢を楽しんでいました。
2/3くらいのところに大きな人工滝があるため、脇を巻いて登ります。
登り切ったところで、軽く行動食補給と休憩を取りました。
下界の灼熱が嘘のように沢は涼しく、500mlのペットボトルもほとんど減りません。
水温も暖かく、最後まで寒さを感じることなく水遊びを満喫できました。
ゴール手前の大きな滝で、全員打たれ修行をしながら最後の涼みを終え、
蔦のブランコで記念撮影をしてから、駐車地点である海沢園地に戻りました。
グランピングツアーは、相変わらず絶える事なくツアー客の送客を繰り返していました。