7日(土)~8日(日) 谷川岳主脈縦走

天気:曇り晴れ メンバー:K田、B東(記録)
コースタイム:13時間12分 24.4km  上り2394m  下り2706m
(1日目)1024平標登山口-1120平元新道登山口-1227平標の家(宿泊)
(2日目)414平標の家-454平標山-543仙ノ倉山-659エビス大黒の頭-850万太郎山-931大障子ノ頭
-1046オジカ沢ノ頭-1151肩ノ小屋-1159トマの耳-1320熊穴沢避難小屋-1426田尻尾根登山口-1458土合駅

昨年の馬蹄形縦走に続き、主脈縦走にチャレンジしました。
余り一般的ではない平標側からのルートをチョイス。
馬蹄形ほどは大きな登り返しなども少ないため、果てしなく続く稜線を楽しみながら歩けました。
(1日目)
土合駅に車を停車し、越後湯沢駅まで電車で移動します。1日5本程度しかないので、時間は事前に要確認です。
ホームはレトロなトンネル状の階段を400段近く降りたところにあります。越後湯沢駅で下車後、バスに乗り換え平標登山口まで移動します。
宿泊先である平標の家までは、林道が長く続く平元新道ルートで向かいます。林道の後は、木道の階段が延々と続きます。
到着前からパラパラと雨が降りはじめましたが、ほぼ濡れる事なく、正午過ぎに到着しました。午後〜夜にかけて雨風が続く予報のため、
テント泊予定だったリーダーも、急遽避難小屋泊に切り替えました。平標の家の避難小屋は営業小屋かと思うほど広く綺麗で快適です。文庫本やサンダルまであります。
私は以前から楽しみにしていた営業小屋に宿泊しました。1泊2食(早出のため、朝食はおにぎり)で、7,700円と破格です。
昼食は予約していた名物のカレーと新潟限定販売のサッポロビールで乾杯しました。夕食は、野菜の天ぷら+おかずが3品、新潟という事でお米も美味しく、3杯おかわりしてしまいました。
宿泊客は私も含めて7名で、共に1階泊になった3人組は、我々と全く同じルートでした。
リーダーは67才なのにめちゃめちゃ若く、若い頃は山岳部でバリバリ、ひばりヶ丘在住と、我らがリーダーとの共通点が多かったです。
(2日目)
3時半起床で4時出発。昨日の雨風が一転し、満天の星空です。昨晩の冷え込みで平標山山頂まで続く木道が凍りついており、
思わぬ難所となりました。仙ノ倉山山頂でベストタイミングの日の出を見ながら朝食にしました。
肩ノ小屋までは登山客もまばらで、稜線歩きを満喫出来ました。肩ノ小屋からはかつて無いほど観光客で溢れ、天神平まで、ほぼ大渋滞でした。
田尻尾根には、ほぼ誰も流れて来ませんでしたが、所々粘土質の土が滑りやすくなっていました。
最後の林道車道で膝も足裏もダメージMAXになりますが、スタート地点の土合駅に到着した時の達成感は格別でした。