5日(金)~7日(日) 石鎚山・剣山

天気:快晴 メンバー:K田、I原、Fン、B東(記録)

▪️1座目 石鎚山
コースタイム:6時間27分 9.1km  上り1,093m  下り1,099m
613山頂成就駅-819ニノ鎖元小屋-849石鎚山山頂-921天狗岳-934南尖峰-1240山頂成就駅

▪️2座目 剣山
コースタイム:3時間14分 5.7km  上り642m  下り642m
544見ノ越登山口-625剣山野営場-708剣山山頂-806大劔神社-855見ノ越登山口

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本来なら鳥海山&月山へ遠征予定でしたが、天気が芳しくなく、急遽四国の百名山2座をゲットすることになりました。

▪️1日目
東京から車で約10時間、瀬戸大橋を渡り、丸亀でいったん高速を降りて、丸亀うどんをがっつり替え玉してから、再び高速で新居浜へ。
インター近くの、セルフうどん麺太郎は、接客神対応で、安く美味く最高でした。

新居浜で、まず温泉(マイントピア別子)へ。
露天風呂にもサウナにもテレビ常設で600円。風呂上がりのコーヒーソフトも100円とコスパ良すぎでした。

その後スーパーで買い出しし、黒島海浜公園キャンプ場(無料)で宴会しながら、テント泊しました。

▪️2日目
4時起床。テントを撤収、朝食のラ王をかき込んで、石鎚登山ロープウェイへ。
山開き期間の週末ということで、白装束を着た人達で賑わい、ロープウェイも臨時増便体制です。

「おのぼりさ〜ん」「おくだりさ〜ん」という独特の挨拶をぎこちなく交わしながら、山頂を目指します。

試しの鎖→一ノ鎖→ニノ鎖→三ノ鎖と踏破し、山頂へ。
三ノ鎖では、岩を掴もうとすると、監視の方から速攻で「岩を掴まず、鎖だけを使って登って下さい。」と注意の放送が流れます。
もはや山登りではなく、大人のアスレチックでした。
結局一番怖かったのは、濡れて滑る試しの鎖でした。

山頂では、白装束を着た皆さんが長らく儀式をしていました。

天狗岳→南尖峰へのナイフリッジは、なかなかのスリル感でした。

下山後は、前日に行った温泉(マイントピア別子)をおかわり利用し、
テレビ付きサウナフルセットと100円コーヒーソフトを堪能しました。

その後買い出しを済ませて、翌日の剣山に備えて徳島へ移動。
当初予約していたキャンプサイトが早朝のゲート開閉不可と判明し、
急遽近くの無料サイト(紅葉温泉)に変更しました。
芝生も綺麗で水場も食事スペースも貸し切りで、穴場のおすすめでした。

▪️3日目。
3時起床、テント撤収と朝食(ラ王味噌)を済ませて、4時に出発し剣山へ。
リフトは稼働前なので自力で登ります。
昨日の石鎚山の賑やかさとは変わり、静かなスタートとなりました。
気温も涼しく快適です。
すれ違いの挨拶もいたって普通です。

山頂は、剣山という名前とは真逆の丸くなだらかな癒しの空間です。

そして次郎笈への稜線がこれまた美しく癒されます。次郎笈は、小さな仙丈ヶ岳のような品格ある山容でした。
帰りの時間もあるため、このまま稜線を歩きたい衝動を抑えて下山しました。

下山後は、剣山木綿麻温泉でしっかりサウナ3セットを決めてから帰路に着きました。

K田リーダー、往復20時間の運転、ありがとうございました!