4日(土) 宝篋山 リーダー:S藤

参加者:6名

<コースタイム>登山口0939~白滝1019~分岐1058~宝篋山1111着(ランチタイム)1210~宝篋城跡1221~尖浅間山1253~登山口1400~駐車場1417~ゆりの湯~帰京

宝篋山???? 何と読むのだろう?とコピペでググると6つのコースを持つつく
ばエリアの素敵な里山とわかり、エントリーしました。
茨城県と言えば何と言っても筑波山。宝篋山なんて、人少ないだろうな~なんて思っ
ていたら、いきなり最寄り駐車場が満車で停められず、臨時駐車場へ。そこもかなり
の混雑ぶりで、人気の山だと知りました。
宝篋山の人気の理由はすぐにわかりました。標高461mの里山なのに、いろんな顔
を見せてくれるのです。 まず山に掛かる前、稲刈りが済んだ田んぼとススキがお出
迎え。極楽寺コースは川沿いの山道で水音が心地良いのです。そして紅葉もちょうど
良い感じです。その後、奇岩が続いたと思ったら、広い野原に出ました。季節によっ
ては桜やコブシの群生が見られるようで、下草狩りなどとても手が行き届いていまし
た。
そして素晴らしかったのが、山頂!!
筑波山がどーん。反対側には霞ケ浦がでーん。立派な印塔もありました。背面が高い
木製ベンチがたくさんあり、皆筑波山の方を向いて設置されていました。 茨城県出
身Kさんが”この方向から見る形の筑波山が自分に馴染みのある筑波山”と言い、何だ
かその言葉が妙に素敵だな~と感じ、私達も筑波山を眺めながらおいしいランチをい
ただきました。
景色を堪能した後は、直下のバイオトイレに立ち寄り、宝篋城跡を通り、野鳥の森
という木々の合間を進み尖浅間山(とがりせんげんやま)という小さな山頂に出まし
た。
その先は常願寺コースという若干沢沿いで足元がぐちゃぐちゃしたコースをたどり、
”眠いけれど気を抜くと滑って泥だらけになる。だからちゃんと足元見ないとね!”と
いう心の葛藤を繰り返しながら下山しました。500mにも満たない小さな宝篋山はまた
違う季節に来てみたいと思ういい山でした。

秋の里山歩きと景色、温泉を楽しんだ心地よい山行、リーダーとご同行の皆様、
ありがとうございました。