4日(日) 庚申山
■メンバー:K田さん(L)、B東さん、H岡さん、M井(記)
■行程(コースタイム) 銀山平登山口駐車場08:46~9:39一の鳥居~09:52庚申七滝~11:01庚申山荘
11:45~12:56庚申山~お山巡りコース分岐~15:15猿田彦神社跡~16:50銀山平登山口駐車場
元々は6/3-6/4庚申山・皇海山の計画だったところ、
6/2からの大雨の影響で日帰り山行に変更となったようです。
急遽、エントリーさせていただきました。
銀山平駐車場にトイレが無く、いつも”出すものを出して”から登るので、少々不安ではありましたが
庚申山荘まで3時間程との事だったので、トイレのことは考えないようにして歩きだしました。
駐車場から1時間程、林道を歩き「大したことが無い滝が5分程のところにあるけど、最初に見に行く?」と
K田さんから提案があり、庚申七滝に寄りました。普段は大したことが無いのかもしれませんが、
何せ警報レベル4の大雨が降った後だっただけに、豪快な滝となっていました。
庚申山荘まで眩いばかりの新緑に所々咲くヤマツツジの朱色がとても映えます。
庚申山荘のベンチで早めのお昼休憩を取り、いよいよ絶滅危惧種に指定されているコウシンソウを探しに山頂を目指します。
下山してくる人達にどの辺りに咲いているか尋ね、山頂の手前、
登山道を少し外れた大きな岩の近くに咲いている情報を得ましたが見つからず、下山時にもう一度、探す事にしました。
K田さんに庚申山の山頂から10分程、進んだ辺りが眺望が良いと教えていただいた通り、
日光白根、男体山、そしてどっしりと構える皇海山を見て他の3人はリベンジを誓い合うのであった。
素晴らしい眺望に満足して、何としてもコウシンソウを見つけるぞ。
先陣をきったK田さんから「あった!」のお声が。とても小さく可愛らしい花が群生していました。
大の大人達が地面に這いつくばって写真を撮りまくりました。
コースタイムをオーバーしてきたので後ろ髪を引かれましたが下山です。
下山は往路とは別のお山巡りコースです。「この先は上級登山者向きのコースです。初心者のかたはご遠慮ください」
の看板が立っていました。トラロープが1,2ケ所あるだけで上級者コースと書かれている山を幾つか見たことがあるので、
たいしたこと無いだろうと高を括りましたが、ゴメンナサイ、でした。
固定されていないハシゴの連続、おっかなびっくりの吊り橋、
せり出した岩に頭をぶつけないよう注意したり、万年初心者の私は冷や汗をかきました。
往路は花を愛でながらゆったり、復路はスリリングに、貴重な花も見れて、一粒で三度美味しい山でした。
K田さん、B東さん、H岡さん、とても楽しい一日でした。ありがとうございました。