3日(金)~4日(土) 飯綱(縄)山・戸隠高原
〈日程〉 2024年5月3日~4日(GW) 〈天気〉両日快晴
〈参加者〉L S藤(繫)、M崎(直)、I井、M井、T原(記)
〈コースタイム〉
3日:戸隠イースタンキャンプ場12:25~さかさ川遊歩道
12:28~奥社入口13:23~鏡池14:20~戸隠神社奥社15:23~奥社入口16:08~キャンプ場16:40
4日:南登山口05:54~一の鳥居06:15~水場07:45~
天狗硯岩07:54~天使みたいな不動様08:40~飯縄神社08:48~飯綱山頂上09:03(ランチタイム)09:50~一の鳥居
11:53~南登山口12:15
《3日》
11時過ぎにキャンプ場到着。GW最中、設営場所を心配していたが、なんのなんの選び放題。
平らで水場と水洗トイレ近くの5張分の敷地を確保。テントを設営し昼食を済ませて、戸隠神社周辺のハイキングに出発。
歩き始めてすぐ、ミズバショウに圧倒される。雑木林の中、
地表も乾いているように見えたが、ずーっと奥まで咲き誇っていた。
ミズバショウの白にバランスよくリュウキンカの黄色が映えーーていた。
その後もキクザキイチゲ、アズマイチゲ、カタクリ、エンレイソウ、
エンゴサク等々次から次へと現れる花たちに撮影が止まらない。
しばらく進んだ所に「周辺に熊出没」情報。よく見ると僅か4時間前。
「ドキン!ドキン!」(まぁまぁ落ち着いて(^^;))
雑木林を抜けると芝生のような草地が広がっていて一気に解放感。鏡池に到着である。
風も穏やかで、鏡池は戸隠山を映していた。昼寝をしたくなるような心地良さだった。
景色をカメラに収め、随神門からの戸隠神社へ向かう。
門から神社まで標高差なんとなんとまさかの100m!
考えていなかった標高差、、、キツーーっ!タキヘロヘロ(^^;
帰りの門から先は、平らな道に変更して頂いた。(どうも(>_<))
キャンプ場に戻ってのお楽しみ。
S樹シェフのご馳走〈メニュー〉☆麻婆なす丼 ☆ウインナー、ズッキーニ、豚肩ロースのグリルで乾杯(#^.^#)
初日はウグイスやシジュウカラの鳴き声だけでなく、姿も見る事ができ、大満足の一日であった。
《4日》
計画では、〈戸隠スキー場から瑪瑙山経由で飯綱山〉であったが、
残雪が多いという事で〈南登山口から飯綱山をピストン〉に変更。
多くの登山者が選ぶ人気のコースなので、駐車スペース確保のため5時過ぎに出発。
雲一つなく、澄んだ爽やかな空気に包まれ、程よい木漏れ日の中の南登山口を気持よくスタートした。
今日はどんな花たちに会えるだろうか・・・頂上からの眺めはどんなだろうか・・・期待を胸に・・・
二日目も花たちは私たちと出会ってくれた。
ショウジョウバカマ、エイザンスミレ、ヒメイチゲ、サクラ等。ありがとう(*^^*)
登山道沿いに十三石仏がある。
一石仏から確認しながら歩いたはずだが何故か数字が飛ぶ。ムムム、、、見落としたか、、、
九石仏辺りから徐々に斜度が増していく。駒つなぎの場というところに、
第十一阿しゅく如来という天使のようなとても可愛らしい石仏があり、
ちょっとした広場になっていて呼吸を整える事ができた。十三石仏まで登ると展望が開けた。
遠方の雪化粧が残る北アルプス等の峰々が目に映ると癒され俄然元気が出る。
その景色は少しずつ迫りながら途切れることなく山頂まで続いた。
そして登頂!期待は裏切らない!360度圧巻の大パノラマ!ブラボー!ブラボー!
ゆったりとした至極の時を過ごした。しかし9時台とはいえ、
陽射しはきつい。(これ絶対増えるやつーーーっ!(T_T))
撮影が止まらないがキリがないので下山開始。
下りはまた違った感覚で景色を楽しむことができた。
立ち止まらずに北アルプスが目に映る。朝蕾だった花が開いていた。
朝見落とした石仏を見つけ十三石仏全てを確認できた。無事下山。
戸隠と言ったら「蕎麦でしょ!」「外せないっしょ!」と言う事で、
お蕎麦屋さん「うるいそば」に直行。お昼時しかもGWとあって1時間待ちだったが、
天ぷら蕎麦を美味しく頂き、キャンプ場に戻り、カラッカラに乾いたテントを撤収した。
この日も、ヒガラの鳴き声、アカゲラ(キツツキ)の木をつつく音だけでなく、姿も見られ大満足の一日であった。
帰りの温泉は「むれ温泉天狗の館」
往路の高速は一部渋滞はありましたが、比較的スムーズでした。
復路はさすがGW。何ヶ所かの渋滞を乗り切り、その日のうちに帰宅できたのは、
ひとり頑張ってくださったS樹リーダーのおかげです。
感謝しかありませんm(__)m
全体的に私目の歩調に合わせて頂き、
二日間を無事に楽しく山行出来たこと、
これもご一緒してくださった皆様のおかげ、感謝申し上げますm(__)m