26日(土)
メンバー: S藤(繁)、M崎(直)、K浪、Y川、O澤、I上(記)
コースタイム:
9:04内山峠登山口~9:54鋏岩修験道道跡~10:44艫岩~11:36荒船山(経塚山)
~12:20-13:02艫岩(ランチ)~13:50鋏岩修験道道跡~14:35内山峠登山口
秋の紅葉&特徴的なテーブルマウンテンを楽しみにエントリー。
前日までの雨のせいか、道は終始濡れていて、ぬかるみも多かった。
岩や木の根の上を歩いたり登ったりする箇所もあり、慎重に通過。
途中、左手が開けて艫岩が間近に見えたが、霧に覆われていて、少々ぼんやり。
10時前に、鋏岩修験道場跡に到着。いくつか岩屋があり、真ん中の岩屋には何本も木の枝が差し込まれていた。
瑞牆山の桃太郎岩などもそうだったけど、なぜ人はああいった場所を木の枝で支えたくなるのだろう。
いよいよ、テーブルの上に上がるための登り。一杯水(登山者が必ずここでのどを潤したという細い滝)を
眺めながら木製の少し斜めになった橋を渡り、木製のはしごやロープを頼りによじ登るような場所を越え、
テーブルの天板の縁にたどり着いた。
そこは、テーブルの上の樹林帯という珍しい場所。笹と木々の間をくねくねと曲がりながら続く道を歩き、
艫岩の上部に到着。残念ながら、霧(雲?)で景色は真っ白。すぐそこにあるはずの断崖絶壁も、うっすらとしか見えない。
「ここに艫岩の断崖絶壁があるよ~」と、指さしながら記念撮影。ビビりの私は、崖っぷちには近寄らず。
気を取り直して、最高点の経塚山を目指して出発。平坦な中でも少しでも低いところに霧がたまるのか、
途中、はっきりとした霧の境目を通過。最後にほんの少しだけ急斜面を登り、11時半頃に経塚山(1423m)に到着。
同じ時間に登頂した別パーティの方々にお願いして、お互いに写真撮影。経塚山山頂には展望はなく、
写真撮影が終わると、早々に引き返すことに。
艫岩の展望台まで戻り、お昼ごはん。時間がたっても、霧は晴れず。食後は、ほぼ同じ道を戻った。
岩やロープの下りは滑りやすいため、慎重に。14時半過ぎに駐車場まで戻ってきた。
下山後、妙義グリーンホテル&テラスで日帰り入浴。大浴場から見えるはずの妙義山の絶景も、
今日はうっすらシルエットが見える程度。最後は「道の駅しもにた」にも立ち寄り、
野菜や下仁田ねぎドレッシングなどを購入し、帰路に就いた。
紅葉は趣深かったので、晴れの日にリベンジしたい、そんな山行だった。