22日(土)田代山

メンバー: S藤(S)LD、S藤(H)、S藤(M)、S藤(K)、Y川、S久間、M井、I田(Y)、T田(永)、T桑(報告)

コースタイム:猿倉登山口1058~中間点1150~小田代1213~田代山頂上・田代山湿原1240~
避難小屋1310着(ランチタイム)1350発~湿原入口1408~登山口1520

当初1泊2日のソロテント企画でしたが、遅い梅雨前線が上昇してきて週末に雨マークが。
1週間前からリーダーが色々と連絡を下さり、皆の祈りも通じて、
土曜日だけが晴予報に変わり、日帰り登山と相成りました。

行先は往復約500kmの福島県檜枝岐村。朝6:00に各所集合、途中PAで2台合流し、
西那須野ICから那須塩原の街中、道の駅に立ち寄り、どんどん山深いエリアに進みます。
かなり登山口に近づいて来たのかなぁと思ったあたりからダート道が始まり、
登山口まであと10kmとの表示がありました。
未舗装道にゆられながら、こんなに人里から遠く離れた車でしか来られない山に行ける
「むさしの」のフットワークの良さに改めて感動していました。

猿倉登山口からの登山道は、白樺の木で作られた階段がひたすら続きます。
すごい湿気で大汗ダラダラでしたが、時折吹く風や見事な景色に癒され、
そして山頂の高層湿原に到着した時、すべてが一瞬で吹き飛びました。
白くて可愛いワタスゲがいっぱい咲いているのです!あっちにもこっちにもほわほわ~ホワホワ~。
このほわほわ具合が何とも愛らしいのです。
木道の両側にワタスゲ、タテヤマリンドウ、
他にもオノエラン、コイワカガミ、ツマトリソウ、花の後のチングルマも多数見えました。
あちこちでたくさん写真を撮って、湿原を半周して避難小屋エリアで昼食をとりました。

昼食後は湿原を残り半周歩き、元来た登山道を下りました。
下り途中、登り時には気づかなかったショウキ蘭という珍しい花も避難小屋管理の方達?に教えてもらい見ることができました。
下山後は会津高原たかつえの温泉(受付の人いない)でさっぱりと汗を流し、
上河内SAで夕食をとり、ここで車2台はお別れとなり、それぞれの車で帰京しました。

雨予想に翻弄された本計画ですが、結果的に梅雨の合間の貴重な晴れ間を存分に活用、
大満足の湿原歩きの1日となりました。 

計画して下さったS樹リーダー、長時間運転のリーダー&S藤夫妻、
ご同行の皆様ありがとうございました。