15日(日)袈裟丸山 リーダー:K田
■日程:2022年5月15日(日曜日) ■メンバー:リーダーK田・K浪・H谷・B東・S本(記録) ■行程(コースタイム):折場登山口付近8:35~8:50石楠花橋~(南西尾根)~11:20 一般ルート~11:29前袈裟丸山12:17~13:10小丸山~14:02賽ノ河原~14:20弓の 手コース分岐~14:41下降点~15:27林道~15:42駐車地点 今回の山行は、北には皇海山を望む、栃木と群馬にまたがる山、袈裟丸山。この時期 、アカヤシオ(栃木の県花)とシロヤシオも見られることで有名な山です。前日、翌日 (月曜)と雨でしたので、ドンピシャのタイミングとなりました。 スタートしてから登り始めは曇りでしたが、少しずつ日差しも見え隠れし、K田リー ダーを先頭に、鉄人K浪さん、熟練の足とフランクな口調がユニークなH谷さん、そし て細やかな心遣いでしんがりを務めてくれるB東さん、そして今回の山行が4回目のS本。 今回は南東尾根から時計回りのルート。最初と最後はバリエーションルートを行くね 、とのK田リーダー。バリエーション=アドベンチャー=根性発揮との期待と緊張が交 錯する。 登り始めから早速急登。最初から気合が入る。一時間ほどで尾根に出ると、左手に赤 城山を望みながら、袈裟丸山の頂が見え始めた頃から右に左にアカヤシオが出迎えてく れる。このルートを来た者だけが味わえるアカヤシオの群生に感動。右手には白根山も 見え気分が結構上がってくる。 頂上直前になり、背の低い竹の群生地にぶち当たる。「想定外の藪漕ぎ」に、「ここ 道がないし。。。」とのH谷さんのつぶやきに笑いが広がる。 ようやく山頂到着。山頂は意外と開けており、そこで昼食となる。 下りは約3時間の計画。前半部分は、コースルートに沿って降りる。小丸山で男体山 とアカヤシオを眺め、賽の河を通過し、いろんな種類の木々の新緑に癒されながら贅沢 な復路だなと、感動しながら下りる。途中、糞の正体にも遭遇(鹿はなぜかB東さんに ついてきた)。 このまま真っすぐ行けばゴールだ!と少しホッとした瞬間、左折。今日最後のバリエ ーションルートである。ぐるっと時計と反対周りに巻きながら登った1,549mのピーク からは、後袈裟、中袈裟、奥袈裟と丸山連峰と皇海山を見ることができた。何故ここに と、突如として現れた「大岩」。K田さんも知らない大岩なので、勝手に「悦子岩」と 命名。大岩ではお決まりの頂上ポーズでパシャリ。 バリエーションルートを最後に入れて頂くことでアドベンチャー感と、最後まで気を 抜くなとのK田リーダーの配慮だと思いながら終にゴール。約7時間の山行で、素晴ら しい登山を経験させて頂きました。 山行計画から、安全に留意頂き、往復の運転までお世話になったK田リーダーと、素 晴らしい会の仲間に感謝です。大変にありがとうございました。