11日(土) 真富士山(静岡)
<メンバー> リーダーS藤繁、T原、K浪、M川、M井、Y川悦(記)
<コースタイム> 第三登山口9:25~ ヲイ平10:22~ 第一真富士山 11:20着(ランチ)12:08~
真富士峠12:26~ 第二真富士山13:02~ヲイ平14:09~ 第三登山口14:51
この日は西八王子駅集合で高尾インターから高速に入り、新東名高速で新静岡インターへ、
道の駅に寄ってから登山口に向かいました。三連休の初日にしては、高速道路が混んでいませんでした。
登山口に向かう林道はすれ違うのがやっとの道でした。第三登山口に1台だけ車がありました。
5台ぐらい駐車できる所に2台目で駐車することができました。
登山口は日が当たっていないからか、とても寒く、毛糸の帽子にネックウォーマー、
防寒具を着て登り始めました。登るごとに地蔵尊が祀られていました。足元は日陰で霜が降りていましたが、
登りが続いて体は温まり、防寒具を脱いだり、ネックウォーマーをとったりしました。
途中、片側が切れ落ちている登山道があらわれ、注意して進んでいきました。
ライ平から、第一真富士山に向かうことにして、急な道を登りました。
途中、南アルプスの真っ白な山並みが見え、木の枝が視界を遮っていたので、頂上に着くのが楽しみでした。
人の声が聞こえ、もう頂上だ、と足を踏み出し頂上に立った瞬間、「わあああ」と
思わず声が出てしまいました。見事な眺望でした。頂上がとがった富士山が真正面に見えて、
目を移すと駿河湾、また目を移すと南アルプスの真っ白な山々といくつもの山が雲一つなく見えました。
今までいろいろな富士山を見てきましたが、頂上がとがって見える富士山は見たことがなかったので、
この山からはこんな風に見えるのか、登ってよかった、と思いました。頂上は風もなく、日当たりがよく、
ゆっくり昼食を食べることができました。
昼食後、第二真富士山に向かうため、一度、鞍部に下りました。第二富士山の頂上の方に目をやり、
あれを登るのか、と見ては登り、補助ロープが出てきては登りを繰り返し、第二真富士山に着きました。
ここは富士山が真正面に見えましたが、左右が木々で海は見えませんでした。
富士山の横に雲も出てきていました。その後、鞍部まで戻り、ライ平行って、第三登山口まで下山しました。
途中、鳥の声に目を凝らし、佐藤さんが写真に鳥をおさめました。(「コガラ」という鳥だそうです。)
道の駅のトイレに寄ってから、線路沿いの「草薙の湯」というきれいな入浴施設に入りました。
次に行く井筒屋というお店の営業時間が19:00までとのことで、少し大急ぎになりました。
「由比桜えび」ののぼりが出ていたお店「井筒屋」で駿河定食(桜えびのかき揚げ・しらす・マグロ、
ヒラメの刺身・桜えびのお吸い物・桜えび入りご飯・みかん・漬物)を注文しました。
桜えび入りのご飯が1膳しかないとのことで、白飯となり、桜えびご飯1膳は6人で分け合って食べました。
私にとっては令和7年の初登山が真富士山山行でして、見事な眺望と、
おいしい夕食まで堪能させていただきました。
長時間の運転をしてくださったS藤リーダーをはじめ、ご一緒させて頂いた皆様、
楽しい山行をありがとうございました。(記:Y川)