1日(土) 笠取山 ~ 黒槐山 ~ 唐松尾山

コースタイム:作場平6:03~7:00ヤブ沢峠~7:15笠取小屋~7:30分水嶺
~7:47水場(多摩川源流)~7:57水干~8:20笠取山~8:31笠取山西側頂上
~9:16黒槐山(くろえんじゅやま)~9:35黒槐ノ頭~10:24唐松尾山~
11:05西御殿岩(ランチ)11:45~13:15三ノ瀬~14:02作場平

参加者が自分一人のため、自宅を朝3時に出発し、
5時30分に作場平駐車場に到着。6時03分に登山開始しました。
その時、既に5台駐車していました。
笠取小屋までのルートは、急登の一休坂を避け、
ヤブ沢峠経由としたところ、沢をいくつもの橋で渡り、渡渉はなく、
よく整備された快適な登山道でした。

ヤブ沢峠から笠取小屋までは林道歩き。笠取小屋は営業期間外でしたが、
トイレは使え、トイレットペーパーも完備していました。
分水嶺を通過してから、多摩川源流の水場まで下って、美味しい水を味わってから水干に登り返しました。
水干でも前日の降雨の影響か、枯れているとの前情報でしたが、多摩川源流の最初の一滴が滴り落ちていました。
笠取山で素晴らしい眺望を楽しんでから黒槐山に向かいました。

黒槐山は登山地図に登山道表記がなく、分岐点の足元に小さすぎるほどの標識があるだけですので、
注意して見つけて、踏み跡を辿って登りました。
ルートは踏み跡がしっかりしていますが、
足元を覆う笹を掻き分けながら登り、辿り着いた山頂の眺望は皆無です。

その後の黒槐ノ頭も登山道から外れていますので、注意して見つけました。
唐松尾山でも素晴らしい眺望が楽しめましたが、その先の西御殿岩からのパノラマが秀逸でしたので、
一人山頂を独占して、のんびりランチタイムを楽しみました。

ただ、唐松尾山周辺ではシャクナゲが咲いていましたが、
期待したシャクナゲのトンネルは終わってしまったようで、チョット残念でした。
それと、西御殿岩への分岐点も分りづらく、注意が必要です。
下山は牛王院平から三ノ瀬へのルートを取りましたが、牛王院平へ向かう分岐に標識がなく、
注意しないと将監峠まで行ってしまいます。
牛王院下からは林道歩きとなり、三ノ瀬からは長い舗装路歩きとなりました。

今回は出発時間が早かったせいか、登山中に出会った方は
単独行のオジサン3名と二人組のオジサン1組のみでした。
登山道全般にわたって良く整備されていて、とても歩きやすく、
眺望も優れていますので、分岐点の標識が乏しい点は注意が必要ですが、
もっとたくさんのハイカーに訪れてほしいと思いました。